S.H.Figuarts ショッカー戦闘員（骨）レビュー

よーきー

2018 03 13 00:00

S.H.Figuarts

仮面ライダー

【全体】

大体7頭身ぐらいで旧版よりプロポーションが向上しています。
スーツの細部のシワの造形なども丁寧に仕上げられていますね。

【比較】

「S.H.Figuarts（真骨彫製法）仮面ライダー新1号」と。
リリース時期が近かったのもあり並べても違和感はありません。
プロポーションや体のマッシブ具合も似たような感じデス。

「S.H.Figuarts ショッカー戦闘員(2013)」と。
旧版と比べるとかなりコンパクトにまとまっている印象。
顔立ちやスーツのディテールもかなり変更されています。

【各部位】

頭部前面。
旧版がたらこ唇でのっぺりとした顔立ちだったのに対し少し精悍な？顔立ちに変更されています。
頭部自体も面長からコンパクトなフォルムへ変更されショッカーマークやホワイトのクマドリなども太めのラインになっています。

頭部右側面。
細かくシワが造形されていてスーツのよれみたいな物が見事に再現されています。

角度を変えて。

後頭部も同様の仕上がり。
後、首関節にもしっかりシワのディテールが造形されています。

胴体。
胸部、腹部はそれ程ディテールの向上は感じませんが
腰部エンブレムは質感も良く見事な出来に仕上がっています。

背中。
中央にはジッパーラインが造形されていて微妙に曲がっているという芸の細かさ。

四肢は旧版ではかなり長めのデザインでしたが
今回は胴体に合わせた長さ、太さになっていてとてもプロポーションが良いデス。
また足のブーツ裏にはジッパーラインがしっかり造形されています。

腕側面。
細かなシワのディテールがしっかり造形されています。

脚側面。
こちらもディテールが細かく仕上げられていてスーツ感が良く出ています。

足裏。

【付属品】

ナイフ。
刃の部分にはショッカーのマークがプリントされています。
専用の持ち手パーツが左右付属。

ロッド。
長さは丁度良い塩梅。
持ち手はナイフと共通。

ロッド先端アップ。
丁寧に塗装が施されています。

平手パーツA(左右)。

平手パーツB(左右)。

【可動範囲】

肩は水平方向に135°、上腕ロール可動、肘135°、
股関節は水平方向に45°、腿ロール可動、膝135°、足首45°、足先90°可動。

股関節は垂直方向に前方90°、後方45°、腰は360°回転可動。

胸部は水平方向に15°可動。

肩関節は水平方向に引き出し式。

足首は水平方向に45°可動。

前屈。

後屈。

【アクションタイム】

本日のフィギュアレビューは「S.H.Figuarts ショッカー戦闘員（骨）」デス。

リメイクというよりはリファインという言葉がしっくりくる感じの仕上がり。

プロポーションはより劇中の戦闘員に近く

随所に施されたたシワの造形によってスーツ感も良く出ています。

真骨頂の新1号や猛さんと組み合わせても違和感が全くありません。

旧版のノッポはノッポで良い味出してますし

今回のとはプロポーションが全然違うので違う個体として捉えて一緒に並べても楽しいかもしれませんね。

6月には限定ですがゲルショッカーの戦闘員なんかもリリースされるそうですが

是非とも怪人もリリースして欲しいデスね。(*´ω｀*)

ではでは～　また次回。　(ﾟДﾟ)ﾉ

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