HGBF リバーシブルガンダム (変形ギミック解説付き) レビュー

【キット内容】
ランナー×8、ポリキャップ×2、シール×1。
【組み立て内容】
素組み、アンテナダボ切り加工、シール貼り、各所スミ入れ、一部塗装。
【全体】





「HG リボーンズガンダム」のリぺ、リデコキット。
この1キットでMS形態、キャノン形態、タンク形態を再現可能デス。
【各部位】

頭部前面。
基本的にリボーンズガンダムと同じですがアンテナが新規造形で4本角になっていました。
ツインアイはシール。
額の上部と下部のグリーンはシール。
下部のグリーンは上からクリアパーツを取り付ける仕様。

頭部左側面。
中央にパーツ分割ラインがあります。

角度を変えて。
ツインアイはリボーンズガンダムがブルーだったのに対してこちらはグリーン。

後頭部。

胸部と腹部のデザインはリボーンズガンダムと同じ。
両ダクトのブラック、胸部中央のグリーン、腹部側面のブラックのラインはシール。
胸部中央のグリーンは上からクリアパーツを取り付ける仕様。
胸部中央のカラーリングもブルーからグリーンへ変更されています。

腰部もリボーンズガンダムと同じデザイン。
フロントアーマーは独立パーツ仕様。
フロントアーマーのブラックのラインはシール。

胴体を横から見た感じ。

バックパック。
中央の部分はリボーンズガンダムと同じデザイン。
左右のユニットは新規造形。
バックパック上部、キャノン及びタンク形態時のモノアイにあたる部分はメタリックグリーンで塗装しました。

バックパック下部は開閉式で中にはバーニアが1基内蔵されています。
バーニア内部はメタリックレッドで塗装しました。

新規造形のバックパックユニット。
上部には「大型ビームサーベル」柄パーツが取り付けられています。
この部分はキャノン及びタンク形態時に「GNバスターキャノン」になります。
詳しくは後ほど。

リアアーマーも新規造形デス。

背中を横から見た感じ。
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基本的にはリボーンズガンダムと同じデザインですが
腕部に新規造形の「GNバトルシールド」、「GNハンドガン」が取り付けられています。

肩前面。
デザインはリボーンズガンダムと同じ。

腕前面。
こちらもデザインはリボーンズガンダムとほぼ同じですが
手に「GNハンドガン」を装備しています。

腕側面。
肘下に接続された「GNバトルシールド」が新規造形。
この部分はキャノン及びタンク形態時に「クローハンド」になります。
詳しくは後ほど。

手には「GNハンドガン」。
「GNハンドガン」は「GNバトルシールド」のアームに接続されています。
「GNハンドガン」は脱着が可能。
脱着時、手の甲のパーツを取り外す必要はありません。

「GNハンドガン」前面。
上部グリーンとブラックはシール。

サイドアーマー及び腿のデザインもリボーンズガンダムと同じ。

すね側面。
すね外側のパーツのデザインがリボーンズガンダムと異なっています。

足側面。
ヒール型なのはリボーンズガンダムと同じですが
かかとのデザインがリボーンズガンダムと異なっています。

腿前面。
両側面のブラックのラインはシール。

すね前面。

すね後面。
外側のブラックはシール。

足前面。

足裏。

股間下のパーツを外すと非ポリキャップのスタンド用凹が露出します。
【武装】

大型GNビームサーベル×1。
サーベル柄パーツは2本ありますがサーベル刃パーツは1本のみ付属。
サーベル刃パーツは透明なクリアパーツ製。
今回はクリアオレンジで塗装しました。
【可動範囲】

肩は水平方向に90°、上腕ロール可動、肘90°、股関節は水平方向に45°可動。

股関節は垂直方向に前方90°、後方45°、腰は360°回転可動。腰の前屈・後屈は気持ち程度。

フロントアーマーは上方へ90°、サイドアーマーは上方へ45°可動。

リアアーマーは上方へ約90°可動。

腿は非ロール可動、肘約180°、足首45°可動。

足首は水平方向に45°可動。
【キャノン形態への変形ギミック解説】

1.両腕を取り外します。
2.①の肩基部パーツを後方へ可動させ首のロックを解除します。
3.②の頭部を前方へ可動させ①の肩基部パーツを元の位置に戻します。

4.③のGNフィンファングを後方へ展開し先端のパーツを引き出します。
5.④のパーツを画像の位置に回転させます。
6.⑤の大型GNビームサーベル柄パーツを前方へ可動させます。
これが「GNバスターキャノン」になります。

7.⑥のつまさきパーツを前方へ⑦のかかとパーツを後方へ可動させます。
8.⑧の腿パーツを後方へ⑨のすねパーツを前方へ可動させます。

9. ⑩のGNハンドガンを手から取り外しグリップを内部に収納、画像の位置に可動させます。
10.⑪のクローパーツを画像の位置に可動させます。

11.⑫の前腕上部を水平方向に180°回転させます。
12.⑬の前腕下部を垂直方向に180°回転させます。
13.手パーツを⑭のエグナーウィップパーツと取り替えます。

14.⑮の肩パーツを水平方向に180°回転させます。

15.⑯のGNハンドガンを画像の位置に可動させハンドガン上部の凸と前腕下部の凹を接続し固定します。
16.⑰のクローパーツを画像の位置へ可動させます。

17.クローパーツを⑱の部分で水平方向に180°回転させます。

18.⑲の肩パーツを下方へ下げます。

19.⑳と㉑のブレードパーツを展開します。
20.㉒のクローパーツを上下に展開します。
これが「クローハンド」になります。

腕を本体に取り付ければキャノン形態の完成。
こちらがキャノン形態前面。


キャノン形態側面。


キャノン形態後面。

前腕先端に取り付けられたエグナーウィップは設定上、有線式アンカーだそうですがリード線は特に付属しません。
「クローハンド」はポリキャップのボールジョイントで計3ヶ所可動します。
【タンク形態への変形ギミック解説】

タンク形態の再現はキャノン形態の状態で行います。
1.㉓の腿パーツを前方へ㉔のすねパーツを後方へ可動させ脚を垂直にします。
2.㉕のつまさきパーツを下方へ㉖のかかとパーツを上方へ可動させます。

3.㉗の両脚を垂直方向に90°可動させます。
4.㉘のリアアーマー上部パーツを上方へ展開します。
5.㉙のリアアーマー下部パーツを下方へ展開します。

これでタンク形態の完成。
こちらがタンク形態側面。
上半身はキャノン形態と同じですがリアアーマーと脚がホバーユニットに変形します。


【アクションタイム】




























本日のプラモデルレビューは「HGBF リバーシブルガンダム (変形ギミック解説付き)」デス。
アニメ「ガンダムビルドファイターズ バトローグ」第1話に登場したMS。
リバーシブルとは「裏表」の意味ですが
このキットは3形態に変形可能なのでトリニティ(三位一体)ガンダムとかのネーミングの方がカッチョ良くてしっくりくるかも。
まぁ、アランのネーミングセンスなので仕方ないですが。
キットの方は基本「HG リボーンズガンダム」をベースとしていますが
カラーリングは一新され一部リデコパーツもあります。
大きな新規造形としてはバックパックのサイドユニットと腕部のGNバトルシールド部。
これがかなりゴテゴテしているのでパッと見の印象はリボーンズガンダムとかなり違います。
良い意味で差別化がかなり図られている感じ。
キャノン形態やタンク形態への変形もそんなにややこしくないのでフレンドリー仕様デス。
元々のリボーンズガンダムが素晴らしいキットなのでこのキットも普通に組むだけでかなりカッチョ良く仕上がります。
1キットで3つ美味しいプレイバリュー・・・すんごくオススメの1品デス。(*´ω`*)
ではでは~ また次回。 (゚Д゚)ノ

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