RE/100 ハンマ・ハンマ レビュー

【パッケージ】

まず驚いたのがパッケージの大きさ。
普段、HGとかRGくらいしか組まない僕にとってはかなり衝撃的な大きさでした。
比較にしているのは「HGUC イフリート・シュナイド」。
パッケージの大きさは縦39約㎝、幅約31㎝、奥行約9㎝のビックサイズ。ネット通販で買ってよかった・・・(;´・ω・)
【キット内容】
ランナー×19、ポリキャップ×1、シール×1、マーキングシール×1。
【組み立て内容】
実は「RE/100」シリーズは初めて購入しました。
なので組み立て方のお作法も良く分からない為、今回は素組みのみ。
いつもはやっているシール貼りやスミ入れ、一部塗装も全て省略しています。

付属のシール。
モノアイ×1とクリアパーツ用×2。
今回はこれすら貼っていません。

付属のマーキングシール。
こちらも今回は貼っていません。
【全体】





頭が小さく、上半身のボリュームがあり脚がスリムというハンマ・ハンマの独特のフォルムを見事に再現しています。
基調色となるライトグリーンやグリーンの発色もとても良いデス。
【各部位】

頭部前面。
頭部自体はかなり小さめ。
ただし長いブレードアンテナがある為、全体的にボリュームはあります。
モノアイはクリアパーツ製で取説では前面にシールを貼る仕様です。

頭部側面。
かなり平たいフォルムで奥行があるのが分かると思います。

角度を変えて。
モノアイは水平方向に可動式。
よくありがちなモノアイ可動用アゴ下ダボ等はないのでピンセットとかで突いて調整させるのが良いかと。
ご覧の通り、今回はモノアイにシールは貼っていません。

頭部後面。

頭部上面。
この角度の方がブレードアンテナの配置が分かりやすいですかね?。

胸部。
取説では上部のクリアパーツ前面にシールを貼る仕様。

腹部。
こちらも取説では上部クリアパーツの前面にシールを貼る仕様。

フロントアーマー、スカート。
腰部には計6基のスカートが取り付けられており全て独立可動します。

フロントアーマー、スカートは腰部のパイプに取り付けられており上方へ可動します。

胴体を横から見た感じ。
腹部が奥まっていてかなり立体的なデザインになっています。

バックパック。

バックパックを横から見た感じ。
かなり奥行があります。

バックパック下部にはバーニアが4基装備されています。

背中には3本のパイプがあります。いずれもプラ製。

リアアーマー全体。
中央にはかなり長めのスラスターがあります。

リアアーマー。
中央には2基のバーニアが装備されています。

リアアーマー側のスカートもパイプ接続で上方への可動が可能。

各スカート下部にはバーニアが2基装備されています。
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肩前面。
かなりボリュームがあります。

胴体と肩のジョイント部にはパイプが。パイプは別パーツで構成。芸が細かいデス。

肩パーツは上方へ可動が可能。

肩上面はこのようなデザイン。
また肩パーツは前後に45°可動が可能デス。

腕前面。
ライトグリーンが基調色。
デザインも凝った感じになっています。
前腕前後には後述のシールドをマウントする凹部があります。
贅沢を言えば見栄えが悪いので蓋パーツが欲しかった所。

腕側面。
肩パーツのボリュームがハンパない事になっていますね~。

肩パーツ側面。
肩パーツ下部には計8基のバーニアが装備されています。

\_(・ω・`) ハイ、ここ重要デス。
このジョイントパーツを取り付ける事によって肘の可動が可能になります。
つまり取り付けないデフォルトの状態では肘は可動しないんですね。
見た目を優先しているという訳デスね。

手。
手にはクロー3本と中央に3連ビーム砲が装備されています。

クローは可動式でこの程度開く事が可能デス。

3連ビーム砲アップ。

胴体側面。
バックパックを含めるともっのすごい奥行デス。
胴体部には一体成型のグレーのパーツが取り付けられています。
グレーのパーツのディテールも抜かりない仕上がり。

肩ジョイント部は引き出し式。

腹部側面。
3本のパイプが装備されています。パイプはプラ製。

スカート側面。

腿側面。

膝側面。
腿に比べるとディテールが凝っています。

足側面。
グリーンの足首カバーは独立可動式デス。

腿前面。

腿後面。

膝前面。

膝パーツは前方へ可動式。
内部にはパイプが装備されています。パイプは軟質素材製。

膝後面。

足前面。
つま先は二股型で独立可動。

足後面。
かかとも二股型で独立可動式。

足裏。
ディテールがかなり凝っていますね~。
肉抜きも全くありません。

つま先、かかとは全て水平方向へ可動が可能デス。
こうする事で足の接地性を上げる事ができます。

つま先パーツは下方へ約180°可動式。
【武装&ギミック】

シールド。
3基のメガ粒子砲含め全てパーツにて色分け。
中央にネオ・ジオンのマークも同様。

シールドは前腕の凹部でマウントします。
シールド裏面下部にはビーム・サーベル柄パーツが2本マウントされていますがこれは飾りデス。

ビーム・サーベル×2。
サーベル柄はシールド裏にマウントされている物とは別パーツ。

サーベル柄にはダボがあり3連ビーム砲の中央にはめ込んで保持する仕様。

有線サイコミュ展開状態。
肘と手首に専用のパーツを取り付ける事で再現します。

肘アップ。
軸のイエローのパーツは軟質プラ製なので少しなら曲げる事が可能デス・
ワイヤーはリード線仕様。

手首アップ。
こちらはリード線仕様のワイヤーのみでクローを保持します。
肘のワイヤーもそうですがこのワイヤーをパーツに仕込むのは結構、メンドかったデス。

有線サイコミュ展開状態保持用スタンドが左右計4個付属します。
前腕部と手首部に取り付ける2種×2。
スタンドは基部、中央部、先端部が可動式。

前腕部スタンドアップ。
シールドマウント用凹部に取り付ける仕様。

手首部スタンドアップ。
こちらはクリップで手首基部パーツを挟み込む仕様。

アクションベース1対応スタンド用ジョイントパーツ。
ジョイントパーツは股間下部に取り付けます。
【可動範囲】

肩は水平方向に約90°、上腕ロール可動、肘90°、
股関節は水平方向に45°、腿ロール可動、膝90°、足首45°可動。

股関節は垂直方向に90°、腰は360°回転可動、胸部腰部の前屈・後屈は不可。

足首は水平方向に45°可動。
【比較】

「HGUC バーザム」と。
ハンマ・ハンマの高さは約27cm。かなりの大きさデス。
【アクションタイム】













本日のプラモデルレビューは「RE/100 ハンマ・ハンマ」デス。
「RE/100」シリーズは初めて組んだのですがコレ凄いですね~。
プロポーションは良いし、ディテールも細かいし、パーツによる色分けは完璧だし、パーツの発色も良いし、組み易いし。
お値段高めの事はありますね。
しかもハンマ・ハンマというMSのチョイスもマニア向けで凄く良いッス。
可動域が若干狭めかなぁという事くらいしか目立つ悪い所もなかったですね。
今回は初めて組むという事もあって恐る恐るだったので完全素組みでしたが後日、時間をかけてもっとディテールアップしたいと思います。
ハンマ・ハンマかぁ~、ZZ系だとジャムル・フィンとかゲーマルクとかこのシリーズで是非組んで見たいですね~。
ではでは~ また次回。 (゚Д゚)ノ

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