HG シン・ゴジラ2(全4種コンプ) レビュー

【第1形態】

序盤に東京湾に出現した尻尾のみを再現。
高さ、奥行共に約6㎝。

角度を変えて。
尻尾がかなり歪曲しているのが分かると思います。

尻尾アップ。
表面の質感も上々。

海面のディテールもかなり凝った作りに。
【第2形態】

大田区蒲田に上陸した形態。(通称、蒲田くん)
胴体と尻尾の2パーツ構成。
高さは約2.5㎝、奥行は約12㎝。

見開いたカワイイ目やエラ、胸骨がきっちり造形されています。

口の中までしっかりと塗装が施されております。

皮膚の質感も良い感じ。

尻尾は頭部&胴体と同じくらいの長さがあります。

背びれのディテールもなかなか凝った作りデス。
【第3形態】

品川区北品川で第2形態から進化した姿。
高さ約7㎝、奥行9㎝。
胴体、両脚、尻尾×2の5パーツ構成。

劇中で咆哮をあげたシーンを見事に再現しています。
頭部のディテールはかなり高いと思います。

全体的な皮膚の質感やカラーリングは劇中に準拠。
この形態だと腕が生えています。
せり上がった胸骨の造形も見事。

直立した脚のデザインも見事。

尻尾の皮膚感も上々。

尻尾の先端部は第4形態に近いデザインになっています。

第2形態同様、背びれの造形が素晴らしいデス。
【第4形態】

相模湾に出現したバージョンではなく港区で米軍と戦闘した際の形態(覚醒形態)。
高さ約10㎝、奥行約9㎝。
胴体、下アゴ、両脚、尻尾×2の6パーツ構成。

頭部。
はっきり言って全然似てませんね。どーしてこーなった。(´Д⊂ヽ

角度を変えて。
なんだか出来損ないのトカゲのようなデザインになっています。

下アゴは別パーツと差し替えてレーザー光線発射状態を再現可能。
このパーツはなかなか良くできているのですが頭部自体がダメダメなので・・・。

皮膚の質感があんまり良くないデス。
胸骨のボリュームも足らない気がします。
手ももっさりしててシャープさに欠けます。

打って変わって脚や足の造形や質感はかなり良いですね~。

背びれはクリアパーツを使用して劇中の発光状態を再現しています。

尻尾の質感は上々。

尻尾中間部。

尻尾先端部。
こちらもクリアパーツ仕様。

うーん、どの形態も背びれのデザインが素晴らしいなぁ。
【比較】

4種を並べてみました。
ノンスケールなので劇中とはサイズが違いますが第4形態以外はそれぞれ良い感じに仕上がっています。
【鑑賞タイム】
























本日のフィギュアレビューは「HG シン・ゴジラ2(全4種コンプ)」デス。
なんか、久しぶりにガチャガチャやったよーな気がします。(ん?今はガチャガチャって言わないの?)
まずは全4種コンプできて満足満足。
各形態は小さいながらほんと良く仕上げられていて関心しました。
ただ、やっぱり第4形態が惜しい感じ。
頭部と胴体(背びれ除く)の造形がお粗末すぎますね~。
まぁ、ただでさえ複雑なデザインなので致し方ないとは思いますが。
このシリーズは総じて背びれの造形がとても見事だと思います。
特に第4形態の背びれはクリアパーツ製でカラーリングもとても綺麗で良かったデス。
第4形態に少しケチを付けましたが僕としては大本命の蒲田くんをゲットできたので満足してまッス。
ではでは~ また次回。 (゚Д゚)ノ

amazon
- 関連記事
-
- 「シン・ゴジラ」 ムービーモンスターシリーズ ゴジラ2016 クライマックスver. 【プレミアムバンダイ限定】 レビュー
- HG シン・ゴジラ2(全4種コンプ) レビュー