HG ガンダム G-セルフ(大気圏用パック装備型) レビュー

【キット内容】
ランナー×8、ポリキャップ×1、シール×1、未使用パーツなし、未使用ポリキャップ×2
【組み立て内容】
素組み、フロントアーマー中央部切断加工、シール貼り、各所スミ入れ、一部塗装。
【全体】





頭部含め全体のプロポーションはアニメと遜色ありません。
ライトブルーを使用したトリコロールカラーも如何にもガンダムガンダムしています。
全体的にモールド多めでスミ入れ処理をしてあげると見栄えがグッと上がります。
【各部位】

G-セルフの特徴的な大きなツインアイもシールできっちり再現されています。
額の3色の部分や頭頂部のブルーもシールで完全再現。

アンテナがやや太めなのでテクと時間がある人はヤスリ等で削った方が見栄えが良くなると思います。
側面のイエローはシール。

角度を変えて。
やっぱりこの大きな目はほんと独特ですよね。

後頭部。
上部と中央部のブルーはシール。

胴体は肩部ビーム・サーベル柄収納パーツ前面と腹部のブルー以外は全てパーツにて色分け。
中央のコクピッド部はクリアパーツを使用しています。
イエローのダクトのフォルムがとても独特デス。

フロントアーマー。
股間上部はクリアパーツ内にシールを貼る事で再現。

胴体を横から見た感じ。

背面はかなり凝ったデザイン。
上部の凹は後述の大気圏用パックをマウントする為に使用します。
肩上部のビーム・サーベル柄収納パーツ前面のブルーはシール。

リアアーマー。

背中を横から見た感じ。
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腕は割りと細めですがそれ以外はマッシブなフォルムで力強さを感じます。
脚はクリアパーツ多めの仕様。

肩はなかなか独特のフォルムデス。
胴体同様ライトブルーの発色が良いですね。

腕周り。
肩の分割ラインは凸凹状になっていてあまり目立たない作りになっています。
上腕、前腕はデザイン、カラーリングともシンプルな印象。
手の甲のホワイトはシール。

腕前面。
関節部のブルーはシール。

サイドアーマー。
特筆すべき点がないほどシンプル。

膝周り。
膝外側にはG-セルフのエネルギーであるフォトンバッテリーが装備されています。(後で詳しく紹介するよん)

フォトンバッテリーパーツは垂直方向に360°回転可動が可能。

フォトンバッテリーパーツを取り外すと内部はこのようなデザインになっています。
円形のブルーはシール。

足周り。
下部ホワイトはシール。

膝前面。
膝前面と膝外側のフォトンバッテリー前面はクリアパーツ製。
膝前面部は内部にシールを貼る仕様。

すね上部のクリアパーツも内部にシールを貼る仕様。
足前面のホワイトもシール。

膝後面。
関節部と膝裏のブルーはシール。
フォトンバッテリー後部はクリアパーツ製。

すね後面のブルーはシール。
かかとは一風変わったデザイン。

足裏の造形も抜かりありません。
今回は時間の関係で塗装はオミット。

股間下部には非ポリキャップのスタンド用凹があります。
【大気圏用パック装備状態】





イメージとしてはドラグナー1やエールストライクガンダムみたいな感じですかね。
パック自体小型で軽いので装備しても特に重心を後ろへ持っていかれるような事はありません。

大気圏用パックアップ。
翼の横幅が結構あります。

大気圏用パックは基部パーツが後方へ90°可動、翼も下方へ90°可動します。

この可動ギミックで両翼を下した収納状態も再現可能デス。

大気圏用パック基部バーニア部。
全部で4つのバーニアが造形されています。
中央に分割線があるのがちょい痛いですね。

大気圏用パック基部上部。

上部垂直尾(?)翼。
特に可動等のギミックはありません。

翼前面。
中央に大きなモールドがあります。

翼後面。
こちらも同様にモールドが。
中央にはレーザーポッド(劇中未使用)が装備されています。
【武装】

ビーム・ライフル(トワサンガ製)。
キットではグレー単色ですがアニメでは結構カラフルなカラーリングだったので
少しシールで補って欲しかったかも。

シールド(アメリア製)。
2パーツ構成。とても淡泊なデザイン。

シールドは専用ジョイントを使用して前腕にマウントする仕様。
シールド裏にはあまり造形はありませんでした。

専用ジョイント後部にもダボがあるのでシールドの取り付け位置を調整する事が可能。

ビーム・サーベル×2。
∀などに通じる細長いフォルムが特徴。
サーベル柄の収納ギミックはさすがにオミットされています。
【可動範囲】

肩は水平方向に90°、上腕ロール可動、肘90°、股関節は水平方向に45°可動。

股関節は垂直方向に45°、腰は45°回転可動。

胸部は水平方向に45°可動。
腰の前屈・後屈は気持ち程度。

フロントアーマー、サイドアーマーは上方に45°可動。
この影響で腿を90°垂直可動させる事ができません。

膝約135°、足首45°可動。

足首は水平方向に45°可動。
【比較】

HG グリモアとの比較。
そもそもグリモアはアメリア製なのでいわゆるG系統のG-セルフとはデザインが全く違いマス。
この違いを楽しむのも良いかなと思って並べてみました。
体高はG-セルフの方が高いですがグリモアが標準より小さいのでG-セルフが標準だと思って下さい。
カラーリングもほんと対照的なMSですね。
【アクションタイム】




























本日のプラモデルレビューは「HG ガンダム G-セルフ(大気圏用パック装備型)」です。
約3年程前のキットなのでほとんど文句の付けようがないくらいの出来だと思います。
G-セルフの細部のカラーリングもシールで補完しているので再現度は高いデス。
ちょい可動域に難がありますがガシガシポージングさせていてもそんなに気にはなりませんでした。
G-セルフではトリッキーと高トルクパックがキット化されていないので
是非ともお願いしたいですね。
それはそーと、なんかGレコ、劇場版やるような情報が入ってきてんですけど
ほんまでっか?
しかもアニメの内容をそのまま映画化。
アニメのあの尺でさえ分かり難かった設定をもっと短い尺で再編集するってどーゆー事?
御大の考えている事は凡人には分かりかねますね。(-ω-;) ウーム
ではでは~ また次回。 (゚Д゚)ノ

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