HGUC GUNPLA EVOLUTION PROJECT Zガンダム レビュー

【キット内容】
ランナー×9、ポリキャップ×1、シール×1、未使用パーツなし、未使用ポリキャップ×9
【組み立て内容】
素組み、アンテナダボ切り加工、フロントアーマー中央部切断加工、シール貼り、
各所スミ入れ(ブラック部:ブラウン、他;ブラック)、一部塗装。
【全体】





組み立てる前はもっとスリムなフォルムをイメージしていたのですが
意外とマッシブなフォルムです。良い意味で。
頭部は小さ過ぎず大き過ぎず丁度良い塩梅でプロポーションが抜群。
トリコロールの成型色の発色も良いデス。
【各部位】

頭部はスリム過ぎずアニメのイメージを損なわないフォルムになっています。
側面バルカン砲の部分は顔のパーツと一体成型なのではめ込む前にブラックの塗装しておくと楽デス。
頬のパーツと襟のパーツが抵触するので頭部の横向きはちょい苦手。
上部ブルー及びツインアイはシール。ツインアイシールは2種類から選択式。

側面。
ツインアイ上部や側面に数か所、小さいですがモールドがあります。

角度を変えて。
アゴの部分はモールドがないのでそのままでも良いですが
今回はペン入れをしました。

後頭部。
中央にはモールドがありますが分割ラインの場所なので組む前にスミ入れしておくと楽デス。
上部ブルーはシール。

首裏(背中裏)にもしっかり造形が施されていました。
写真ではボヤけてしまっていますが首パーツはポリキャップではなくプラ製。

胸部。
肩から腹部にかけてのフォルムが素晴らしいデス。
イエローのダクトはパーツにて色分け。
さすがにコクピッド開閉ギミックはありませんがコクピッド上部にグレーのジョイントが再現されています。
ブルー、レッドの発色も良い感じ。
このパーツはウェイブライダー(以降、WR)再現時に取り外して使用します。

腹部は2パーツ構成で独立可動。
上部パーツ内部には可動専用のジョイントが仕込まれていて胸部と接続されています。

フロントアーマー。
一見すると淡泊ですがちーさなモールドが再現されていて芸細デス。
ちなみに今回は取説にてフロントアーマー中央切断推奨でした。

胴体を横から見た感じ。
コクピッドブロックが腹部から浮いた状態になっています。
これは少し好き嫌いが分かれるデザインかも。

背面。
中央にロングテール・スタビライザー、左右にフライングアーマーのおなじみの構成。
フライングアーマーのレッドは全てシールで再現。

フライングアーマーは内部にジョイントが仕込まれており左右に45°回転可動が可能。

また後方に45°可動が可能デス。

フライングアーマー上部はスライドギミック仕様で内部アーマーを引き出す事ができます。
また上部サブウイングも展開可能。
この形態は基本的にWR形態再現時に使用します。

中央のスタビライザーは上方へ135°可動。

背中。
スタビライザーとフライングアーマーを取り外した状態。
中央の凹にスタビライザー、左右のジョイントにフライングアーマーを取り付けます。
このパーツもWR再現時に取り外して使用します。

リアアーマー。
こちらもパーツもWR再現時に取り外して使用。
フロントアーマー同様、淡泊なデザイン・・・・・

なのですが内部にバーニアを5基搭載しています。
バーニア内部はレッドで塗装しました。

リアアーマーは上方へ135°可動が可能。

リアアーマー裏。
モールド多めで表面より情報量があるという罠。
普段は見えない場所なのでこの仕様には関心しました。

背面を横から見るとこんなん。
胴体が結構立体的だったのに対してこちらは平面的。
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全体的にマッシブなフォルムでアニメにかなり近いデザイン。
ほぼパーツ色分けな所もポイントが高いデス。

肩周り。
コンパクトなフォルム。胴体同様ブルーの発色が良いデス。
イエロー×2はシール。

肩パーツ上部は内部に収納可能。この形態はWR再現時用。
下部カバーパーツは上方へ90°可動。

前腕周り。
前腕のディテールも別パーツ仕様でかなり凝った作りになっています。
中央のパーツを外側のパーツで挟み込む仕様なので分割ラインがほぼ目立ちません。

前腕先端部は開閉式で2連装グレネードランチャー発射状態を再現可能。
グレネードランチャーはシルバーで塗装しました。

肩基部にもきっちり造形が施されていました。

腕周り。
肩や前腕がマッシブなので上腕がやや細く見えます。
肩のイエローダクトはパーツにて色分け。
前腕イエローはシール。

サイドアーマー。
特筆すべき点はないシンプルなサイドアーマー。
このパーツもWR再現時に取り外して使用します。

腿周り。
分割ラインが一直線ではなく一見するとモールドっぽい感じが良いデス。

膝周り。
膝からすねにかけて末広がりの独特でおなじみのフォルム。
サイドにはダクトのモールドも造形されています。

足周り。
すね下部のイエローダクトはパーツにて色分け。
足のブラック部は塗装。

腿前面。やや流線形なデザイン。
モールドはないのでペン入れをしました。

膝前面。
こちらも膝や足を外側のパーツで挟み込む仕様なので分割ラインがほとんど目立ちません。
外側のイエローはシール。

脚内側。
外側よりモールド多め。下部イエローダクトはパーツにて色分け。

脚背面下部にはバーニアが装備されています。
バーニア内部はレッドで塗装しました。

脚背面パーツは上下に可動式。
このギミックはWR形態再現時に使用します。

足前面。
特にモールドもなくシンプルなデザイン。

足裏。
こちらはモールドびっちり。
WR形態時に目立つ場所なので嬉しい造形デス。

股間下部には非ポリキャップのスタンド用凹があります。
【武装他】

ビーム・ライフル。
フライングアーマーと同じマットブラック仕様。
グリップは可動式。
特に専用の持ち手パーツは付属しません。
側面のイエローはシール。

銃口に後述のビーム・サーベル刃を取り付ける事でロングビーム・サーベルを再現可能。

上部グリーンはシール。

銃口下部グリーンもシール。

ビーム・ライフルは銃身収納ギミック仕様でライフル後部内蔵のジョイントで前腕にマウント可能。

ビーム・サーベル×2。
刃は最近流行りのやや長め仕様。
柄を本体に取り付ける仕様はオミットされていました。

シールド。
WR時には機首を構成するパーツ。
中央のレッドはシール。

シールドは専用ジョイントで前腕にマウント。
シールド内部にはミサイルが装備されています。
ミサイルはシルバーで塗装しました。

シールドを横から見た感じ。
アニメと遜色ないデザイン。

シールドはパーツ付け替えで収納状態を再現可能。

グレネードランチャーマガジン×2。
前腕に取り付ける仕様。

ハイパー・メガ・ランチャー。
デカいデス、はい。
すんごくデカいですが重さで肩や手首がヘタれる事はありません。これは凄いデス。
こちらも専用の持ち手パーツは付属しません。

ハイパー・メガ・ランチャーも銃身収納ギミック仕様。
これはWR形態再現時用。

メガランチャーの銃口にビーム・サーベル刃を取り付けてロングビーム・サーベルを再現可能。

メガランチャー後部アップ。
下部にはグリップとグリップカバーがあります。
両方とも可動式。
側面のブラックは塗装。

メガランチャー中央部アップ。
単色ですがモールドもしっかり造形されているので淡泊感はありません。

メガランチャー先端部アップ。
こちらも同様。

メガランチャー両サイドにはグリップとグリップカバーがあります。
両方とも可動式。
これにより左右どちら手でも保持が可能デス。

メガランチャー下部グリップはこのように収納が可能。
こちらはWR再現時の状態。

シール一式。
⑭⑮が選択式ツインアイシール。
【可動範囲】

肩は水平方向に90°、上腕ロール可動、肘180°、
股関節は水平方向に90°、腿ロール可動、膝135°、足首45°、足先下方へ90°可動。

股関節は垂直方向に90°、腰は360°回転可動。

前屈。

後屈。

胸部は水平方向に45°可動。

フロントアーマーは上方へ90°、サイドアーマーは上方へ45°可動。

足首は水平方向に45°可動。
【ウェイブライダーへの変形】

変形時に必要な専用パーツ一式。
基部パーツ×1、補助パーツ×1、股間パーツ×1、アクションベース2対応ジョイントパーツ×1、ランディングギア×3

基部パーツ裏面に両腕と補助パーツ、股間パーツを取り付けます。
この際、両肩の上部は内部に収納します。

基部パーツ表面にコクピッドパーツ、胸部パーツ、背面パーツ、リアアーマーを取り付けます。

脚のデフォルト状態がこちら。
関節のグレーのパーツを・・・

脚から展開した関節パーツ上部に付け替えます。
この際、脚背面のパーツを上下に動かして関節パーツを展開します。

腿、足を可動させてこのような状態にします。

基部パーツ側面前面にサイドアーマー、中央に脚を接続します。

基部パーツ上部にスタビライザー、下部にシールドとフライングアーマーを取り付けて完成デス。
この際、フライングアーマーのサブウイングを展開させます。

横から見た感じ。
非常にスマートで自然なフォルムに仕上がっています。

アクションベース2対応ジョイントパーツは基部パーツの後部に取り付けます。

ウェイブライダー上部にビーム・ライフル、下部にハイパー・メガ・ランチャーを取り付けた状態。
この状態だとメガランチャーにランディングギアを取り付けられるのでスタンド無しで直にディスプレイ可能デス。

前方ランディングギア×1。
メガランチャー下部に取り付けます。

後方ランディングギア×2。
メガランチャーの両サイドに取り付けます。

前方から見た感じ。
メガランチャー装備だとかなり奥行があります。

後面から見た感じ。
フォルムが崩れる事なく綺麗にまとまっているのが分かります。

WR形態の余剰パーツ。
頭部、胴体の一部がいらない子になります。
【アクションタイム】

































本日のホビーレビューは「HGUC GUNPLA EVOLUTION PROJECT Zガンダム」です。
【GUNPLA EVOLUTION PROJECT】第一弾のアイテムですが
正直、組む前はリバイブと何が違うのん?って思ってました。
ナメてました、ハイ。(゚Д゚)ノ
ですが組み始めて痛感させられてのはそのパーツ数の多さとパーツの細かさ。
とくかく、「これHGだよね?」と首を傾げる程、細かいデス。
もちろん、MGやRGには到底かないませんがそれでも細かいデス。
細かさで言えば
HG < リバイブ < EVOLUTION
ですね。
パーツが細かいという事は当然、ディテールが細かい訳で
ディテールが細かいという事はクオリティーが高いという訳で
そのハイクオリティーアイテムが1000円ちょっとで買えるんだから
めっちゃコスパええです。(*´▽`*)
次弾の情報はまだ仕入れていませんが
是非とも続投して欲しい。
このクオリティーでνガンとか組んでみたいな。
あ、もちろんリバイブも続けてね。(・ω・`)
ではでは~ また次回。 (゚Д゚)ノ

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