コトブキヤ フレームアームズ・ガール アーキテクト ニパ子 Ver. レビュー

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商品説明
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■ メーカー コトブキヤ
■ 価格 5,720円(税込)
■ キット内容 ランナー×13、水転写式デカール×1
■ 組み立て内容 素組み、水転写式デカール貼り、各所スミ入れ、表面処理(メラミンスポンジ)、一部塗装
柳瀬敬之氏デザインによるフレームアームズ「アーキテクト」を、島田フミカネ氏が美少女化したイラストをもとに立体化。
今回は「アーキテクト」と「ニパ子」のコラボレーションをした「アーキテクト ニパ子 Ver.」になります。
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水転写式デカール
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3種の顔パーツはアイプリ完成品となっていますが、ニパ子(原作)のアイプリも付属するので
お好みで再現するのも良いと思います。
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全体
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「フレームアームズ・ガール アーキテクト」というキットがベースとなっているようですが
ニパ子仕様で各所が新規造形となっています。




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比較
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「30MS SIS-G00 リシェッタ [カラーA]」との比較。
30MSでも体高の高いリシェッタと並べると、二パ子の方が体高が高いのが分かります。

「HG ブレイジングガンダム」との比較。
標準的なガンプラと並べても、二パ子の方がかなり体高が高いです。
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各部位説明
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【頭部(前面)】
ニパ子Ver.なので、前髪に特徴的なリボン(ホワイト)、ツインテールが再現されています。
ツインテールは左右非対称のデザインで2パーツ構成、基部がボールジョイントで頭部と接続されています。
こちらの表情はアイプリがニパ子とな全く異なるデザインとなっており、ややおちょぼ口です。

【右目線顔】
アイプリの基本的なデザインは同じです。

【ジト目顔】
こちらはジト目でやや微笑み顔となっています。
といった具合で、3種の顔パーツはいずれもニパ子とは目のデザインが異なるので
気になる方は、付属する水転写デカールのアイプリで再現した方が良いかもです。

【頭部(側面)】
前髪は5パーツ構成(リボン部含めず)。
中央にパーツ分割ラインが出ます。

【頭部(後面)】
後ろ髪上部は左右のパーツを組み合わせる構成のため、中央にパーツ分割ラインが出ます。
後ろ髪の髪の毛のディテールは造形で再現されています。

【頭頂部】
この辺りは特にディテールはありません。

【胴体(前面)】
胴体は胸部と腰部(腹部含む)の2ブロック構成。
胸部側の受けはポリキャップ型、腰部側は軸ジョイントとなっています。
胸部の肌パーツは
「タミヤウェザリングマスター Hセット」のピンクで陰影を付けた後、
「Mr.スーパークリアー 溶剤系スプレー 半光沢」でトップコート処理をしました。

首のフリルは塗装済み完成品パーツとなっています。

胸部中央の外装パーツは基部がヒンジで、前方への可動が可能です。

スカートの前面部は3パーツ構成となっており、それぞれ腰部と軸接続で、独立可動が可能です。

【胴体(側面)】
胸部は前後のパーツを組み合わせる構成のため、中央にパーツ分割ラインが出ます。

【胴体(後面)】
背中の外装とスカート後面に3㎜丸型ハードポイントがあります。

【パンツ(前面)】
パンツはホワイトです。
上部のジョイントはL字型となっており、スカート下面と接続する構成となっています。
股関節ジョイントは左右セパレートで上下に可動が可能、先端はボールジョイント型となっています。

【パンツ(後面)】
パンツの布のディテールは造形で再現されています。
尚、ももの肌パーツは胸部同様、
「タミヤウェザリングマスター Hセット」のピンクで陰影を付けた後、
「Mr.スーパークリアー 溶剤系スプレー 半光沢」でトップコート処理をしました。
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腕は上腕が肌パーツ仕様となっています。
肌パーツは胸部やももと同様に、
「タミヤウェザリングマスター Hセット」のピンクで陰影を付けた後、
「Mr.スーパークリアー 溶剤系スプレー 半光沢」でトップコート処理をしました。
肩外装パーツ側面に3㎜丸型、前腕後面に長方形型のハードポイントがあります。
前腕は左右のパーツを組み合わせる構成のため、中央にパーツ分割ラインが出ます。

上腕は肩パーツ側が軸、上腕下部パーツ側が3㎜丸型となっており、外装パーツを挟み込んで組み合わせる構成となっています。

肩ジョイントは胴体側がボールジョイント、肩側がヒンジジョイントとなっています。

肘はヒンジジョイント型、手首は軸ジョイント型となっています。

デフォの手パーツは握り手です。

【平手パーツA(左右)】

【平手パーツB(左右)】

【握り手パーツA(左右)】

【握り手パーツB(左右)】

【フレームアームズ「アーキテクト」用上腕パーツ】
このパーツを使用することで、フレームアームズ「アーキテクト」の前腕パーツを取り付けることが可能です。
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ももは肌パーツ仕様。
膝後面、すね前後、足前面にパーツ分割ラインが出ます。
膝はヒンジ、足首は軸ジョイントとなっています。
もも外装に1ヶ所、すね側面に2ヶ所、すね後面に1ヶ所、3㎜丸型ハードポイントがあります。

もも外側の外装パーツ(ブルー)はボールジョイントでもも側面と接続する構成です。
ももと膝(グレー)は軸ジョイント接続となっています。

膝外装パーツは基部がヒンジで上下に可動が可能です。

【アタッチメントパーツ】
膝のヒンジに取り付けます。
先端が3㎜軸なので、対応したパーツを自由に取り付けることが可能です。

【足裏】
足裏のディテールは造形で再現されています。
足前部中央にパーツ分割ラインが出ます。
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ディスプレイスタンド
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専用のディスプレイ用スタンドが付属します。
台座はブルーの成型色パーツ。
支柱上下はボールジョイントとなっており、自由に角度の調整が可能です。

【ディスプレイスタンドをニパ子に取り付けた状態】
スカート後面のハードポイントにジョイントの軸を接続するのですが、
この状態だと、足がやや浮いた状態になります。
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武装
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【インパクトエッジ(上面)】
ピンバイスを模したデザインとなっています。
先端のピンバイス部は、
「クレオス Mr.カラースプレー シルバー」で塗装した後、「Mr.スーパークリアー 溶剤系スプレー 光沢」でトップコート処理をしました。
ピンバイス基部(グレー)はモナカ構成なので、中央にパーツ分割ラインが出ます。

【インパクトエッジ(下面)】

【インパクトエッジ(外側)】
外側の外装(ブルー)も中央にパーツ分割ラインが出ます。

【インパクトエッジ(内側)】
内側には本体に取り付けるために使用するジョイントパーツ(ホワイト)が取り付けられています。

インパクトエッジ内部にはスプリングが組み込まれており、外側後部のパーツを後方へ引くことで
ピンバイス部が飛び出すギミックがあります。

【インパクトエッジを本体に取り付けた状態】
インパクトエッジ内側のジョイントパーツを本体前腕後面のハードポイントに取り付けて再現します。
インパクトエッジ自体は軽量なので、腕に取り付けても肩などがヘタれることはありません。

ジョイントパーツの基部を回転させることでインパクトエッジの回転も再現が可能です。

【インパクトエッジボーナスパーツ(側面)】
全面シルバーのパーツとなっています。

【インパクトエッジボーナスパーツ(前面)】
上下に2枚ずつ、デザインナイフを模したブレードパーツが取り付けられています。

【インパクトエッジボーナスパーツをインパクトエッジ基部パーツに取り付けた状態】
インパクトエッジのピンバイス部を取り外して、インパクトエッジボーナスパーツを取り付けて再現します。

スプリングギミックは同様なので、上部のブレードパーツをこのように展開することが可能です。

【インパクトエッジ(ボーナスパーツ)を本体に取り付けた状態】

下部に2枚のブレードは独立可動が可能です。

【スパイラルクラッシャー(上面)】
かなり大型のサイズで、 先端がニッパーを模したデザインとなっています。

【スパイラルクラッシャー(下面)】
後部に本体接続用のジョイントパーツが取り付けられています。
また各所に3㎜丸型ハードポイントがあります。

【スパイラルクラッシャー(側面)】

【スパイラルクラッシャーを本体に取り付けた状態】
ジョイントパーツを本体前腕後面のハードポイントに取り付けて再現します。
スパイラルクラッシャーはかなり重量があるので、普通に肩がヘタれます。
ポージングをする際はスパイラルクラッシャーのハードポイントを使用してディスプレイスタンドなどで支える必要があります。

【スパイラルクラッシャー(先端部)】
中央にドリル、外側にニッパーパーツが取り付けられています。
ドリルとニッパー部は、
「クレオス Mr.カラースプレー シルバー」で塗装した後、「Mr.スーパークリアー 溶剤系スプレー 光沢」でトップコート処理をしました。

ニッパー基部には2ヶ所、可動ポイントがあります。

上面のカバーパーツも同様に可動が可能です。

スパイラルクラッシャー内部にはゼンマイが組み込まれており、
中央部のねじ(ブルー)を巻くことでスパイラルクラッシャー先端部を回転させることが可能です。
こちらが実際の動画になります。

スパイラルクラッシャーはAとBの箇所が回転可動、BとDの箇所が前後に可動します。
BとDの箇所を可動させ、後端のグリップで手持ちすることが可能です。

【スパイラルクラッシャーボーナスパーツ】
ニッパーの外側に取り付けるためのクリアパーツ製のボーナスパーツが3個付属します。
今回は「Mr.カラースプレー クリアーブルー」で塗装しました。
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可動範囲
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肩は外側へ135°、上腕ロール可動、肘135°可動。
股関節は外側へ45°、ももロール可動、膝135°、足首は左右に45°、前方45°、後方90°可動。
かかとは独立で下方への可動が可能。

胸部は360°回転可動。
股関節は前後に90°可動。

胸部は左右にこの程度、可動が可能です。

首の前屈はこの程度、可能です。
胸部の前屈はできません。

首、胸部の後屈はこの程度、可能です。
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アクションタイム
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ではでは~ また次回。 (゚Д゚)ノ
