HGBD:R ロードアストレイダブルリベイク レビュー

【商品説明】
■ 価格 2,200円(税込)
■ キット内容 ランナー×11、ポリキャップ×1、リード線×2、シール×1
■ 組み立て内容 素組み、アンテナダボ切り加工、フロントアーマー中央部切断加工、シール貼り、各所スミ入れ
【ガンプラ説明】
登場作品 「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」
アルスとの最終決戦でコーイチとシバ・ツカサが使用するガンダムアストレイの改造機。
『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女』に登場する「ロードアストレイΩ」をモチーフとしており、機体の前後を反転させる独自の変形機構と、
各モードでメインパイロットを切り替える複座操縦方式を採用したことで、弱点となりうる背面の死角をなくしている。
コーイチがメインとなる「クアドロ」(表)は射撃主体のスタンダード形態、
シバがメインとなる「レベルソ」(裏)は格闘戦に特化した獣のような形態となる。
武装は、クアドロ時に高出力ビームサーベル、レベルソ時に巨大なクローをもつ前腕となる両腕の籠手「ガントレットセイバークロウ」、
クアドロ時は2門の高出力砲、レベルソ時には姿勢制御用のアクティブバインダーとなる両肩の外套ユニット「ローブバスターライフル」、
ローブバスターライフルに付随するワイヤー接続式の射出兵器「トラスティハーケン」。
- ウィキペディアより -
【ディスプレイスタンド】

今回はランナーレス、クリアパーツのディスプレイスタンドが付属します。
先端パーツは取り付け位置により、角度の変更が可能です。
【全体(クアドロ】

この1キットでクアドロとレベルソを再現可能です。
こちらはクアドロ。




【比較(クアドロ)】

前作でシバ・ツカサが使用したガンプラ、「HGBD ガンダムアストレイノーネイム」と。
同じアストレイをベースとしたガンプラで、両方ともローブ状のバインダーパーツが取り付けられていますが
ノーネイムが左右非対称だったのに対して、今回は左右対称となっています。
バインダーのデザインや、頭部の大きさの違いが顕著。
【各部位(クアドロ)】

頭部前面。
左右のアンテナ(イエロー)が前方へ伸びているデザインで、真正面から見るとマスクは目視確認できますが、とツインアイは見えません。


左右のアンテナは基部がボールジョイントで、上下左右に可動します。
頭頂部パーツを顔パーツに被せ、側面パーツで挟む構成の為、
パーツ分割ラインはアゴの部分のみです。

アンテナを開いて、やや下方からアングルで。
このアングルから見るとツインアイを目視確認することができます。

頭部側面。
アンテナ(ブラック)と側面のブレードアンテナが後方へ、アンテナ(イエロー)が前方へ伸びている特殊なデザイン。

頭部後面。
詳しくはレベルソ編で説明しますが、レベルソの顔下部が露出しています。

頭頂部。

胴体前面。
パープル、ホワイト、ダークブルー、レッド、イエローの成型色パーツで構成されており、
シールで補う箇所は最低限です。
フロントアーマーはコンパクトなサイズ。


胸部前面パーツ(レッド)を取り外した状態。
オリジナルのアストレイに近いデザインの胸部が露出します。

腹部は胸部側と腰部側にポリキャップが使用されています。

フロントアーマーは上方へ可動します。

胴体後面。
こちらの面がレベルソ時の胴体前面となります。

背中上部にはレベルソ時の胸部中央パーツが取り付けれられています。
また、一部シールで補う箇所はありますが、ダクトなどかなり細かく造形で再現されています。

リアアーマー中央には長方形のハードポイントがありますが、今回は特に使用しません。

胴体側面。
胸部と腹部中央にパーツ分割ラインが出ます。
サイドアーマーもコンパクトなサイズです。

サイドアーマーは腰部とポリキャップ接続で、上下に可動が可能。

股関節パーツ(股間側)は30MMシリーズのような、左右独立のL字型で前方へ回転可動が可能です。

股間下部後方には付属のディスプレイスタンドに対応した凹部があります。
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バインダー前面にはトラスティハーケンが取り付けられているため、
腕の露出は最小限になっています。

肩部バインダー側はA部、本体肩側はB部で接続する仕様。

バインダー上部のフィン。
ホワイトは全面シールで補います。

フィンはバインダーとボールジョイント接続で回転可動が可能です。

バインダー前面に取り付けられたトラスティハーケンはバインダーとボールジョイント接続で前後左右に可動が可能です。

付属するリード線を使用すれば、トラスティハーケン発射状態を再現可能です。
ハーケンパーツ自体が軽いので、この太さのリード線でもヘタれることなく、自由に動きを付けることができました。
尚、リード線は2本付属します。

バインダー側面のパーツ(ローブバスターライフル)はバインダーと軸接続で前後に可動が可能です。

バインダー(B)からロードバスターライフルパーツ(A)を取り外した状態。
尚、ロードバスターライフルはバインダー側接続部にスライドして取り付ける仕様です。

ロードバスターライフル射撃状態の再現。
まず、ロードバスターライフル下部のグリップパーツを引き出します。

次にロードバスターライフルグリップを手で保持して、ライフルをバインダーに取り付ければ完成です。
こちらは内側からのアングル。

こちらは外側からのアングル。

尚、ロードバスターライフルをバインダーから取り外し、手持ちすることも可能です。

バインダー用汎用ジョイントパーツ。

バインダー用汎用ジョイントパーツを使用すれば、他のキットにバインダーを取り付けることが可能です。
こちらは「HGUC ネモ (ユニコーンVer.)」に取り付けた状態です。

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この状態だと完全に腕が露出します。
手首にはレベルソ時の腕となるガントレットセイバークロウ(籠手パーツ)が取り付けられています。

前腕後面に1ヶ所、シールで補う箇所があります。

ガントレットセイバークロウ(籠手パーツ)先端にはレベルソ時のクローパーツが取り付けられています。

ガントレットセイバークロウ(籠手パーツ)は手首のボールジョイントに接続されているため、回転可動が可能です。

高出力ビームサーベル(長)×2。
前腕のガントレットセイバークロウ(籠手パーツ)先端にサーベル刃パーツを取り付けて再現します。

高出力ビームサーベル(短)×2。

腕の構成。
赤い丸の部分は全て別パーツで構成されており、パーツを積み重ねるように組み上げる仕様です。
また、肘関節には30MMシリーズのような両端がC型のジョイントが使用されています。
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ももとすねに3ヶ所シールで補う箇所があります。

膝裏にはレベルソ時の足パーツが取り付けられています。

レベルソ時の足パーツの取り付け部はボールジョイントで、上下に可動が可能です。

レベルソ時の脚パーツは後方への展開が可能です。

脚のパーツは腕同様、赤い丸の部分が全て別パーツとなっており、パーツを積み重ねるように組み上げる仕様となっています。

クアドロの足パーツはすね下部のボールジョイントパーツに接続します。
ボールジョイントパーツは前後に可動が可能です。

足裏。
かかとの部分にパーツ分割ラインが出ます。
【可動範囲】

肩は水平方向に90°、上腕ロール可動、肘90°、
股関節は水平方向に90°、ももロール可動、膝90°、足首は水平・垂直方向に45°可動。

胸部45°、腰部360°回転可動。
股関節は垂直方向に45°可動。

胸部および腰部は水平方向に可動。

前屈。

後屈。
【レベルソの再現】

1.本体から、肩バインダーとガントレットセイバークロウ(籠手パーツ)を取り外します。

2.背中中央のパーツを下方へ可動させます。
3.腕を180°回転可動させます。

4.脚を180°回転可動させます。

5.手パーツと手首ジョイントパーツを一旦取り外し、手首ジョイントパーツの取り付け位置を変更します(ボールジョイントを外側へ)。

6.手首ジョイントパーツにガントレットセイバークロウ(籠手パーツ)を取り付けます。

7.クローパーツの取り付け位置をガントレットセイバークロウ(籠手パーツ)先端に変更します。

8.肩部バインダーパーツ(B)からローブバスターライフルパーツ(A)を取り外します。

9.バインダー上部のフィンを90°回転可動させます。

10.フィンを下方へ可動させ、バインダー前面へ位置を変更します。

11.バインダー(B)の上面にロードバスターライフルパーツ(A)を取り付けます。
※クアドロ時はロードバスターライフルはバインダー側面に取り付けていました。

12.本体の肩にバインダーを取り付けます。

13.足パーツ(クアドロ)を取り外します。

14.すね後面パーツを前方へ展開します。

15.ももを前方へ、膝(第一)、足首を後方へ可動させます。

16.膝(第二)裏に足パーツ(クアドロ)を取り付けます。

17.頭部アンテナ(イエロー)を外側へ可動させます。

18.頭部アンテナ(イエロー)を上方へ可動させます。

19.クアドロの頭部前面を押し込み、レベルソの顔を露出させれば完成です。
【全体(レベルソ)】

クアドロとは全く異なる異形の魔人のようなデザイン。




【比較(レベルソ)】

「HGBD ガンダムアストレイノーネイム」と。
腕や脚が延長され、更に前傾姿勢のため、ロードバスターライフルが上方へ向いているので体高はかなりのものになります。
とてもクアドロが変形したとは思えないほどデザインが変更されています。
【各部位(レベルソ)】

頭部前面。
クアドロ同様、真正面から見ると顔は上部が隠れてしまいます。

頭部をやや下からのアングルで。
このアングルだとツインアイまで目視確認可能です。
尚、顔は全面シールで補います。


頭部側面。
アンテナ(イエロー)の位置がクアドロとは全く逆になっています。
また、頭部側面のブレードアンテナの影響で、このアングルだと顔が隠れてしまい、目だけが露出します。

頭部後面。
クアドロ時のマスクが露出しています。

胴体前面。
クアドロ時の胴体後面にあたります。
バインダーのフィンが胸部を挟み込むように配置されています。

胴体後面。
クアドロ時の胴体前面です。

腕前面。
ガントレットセイバークロウを展開しているので、単純に腕が2倍の長さになっています。
また、バインダーのロードバスターライフルが上方へ向いているので、それも含めるとかなりの長さになります。
尚、ウィキペディアによると、レベルソ時のロードバスターライフルは姿勢制御用のアクティブバインダーとして機能するそうです。

腕側面。

腕後面。

ガントレットセイバークロウ。
クローが4本造形されています。可動はしません。

脚前面。
クアドロ時にすね後面に配置されていたすねパーツが展開されているので、腕同様2倍程度の長さになっています。

脚側面。
脚は逆三角形のフォルムとなっています。

脚後面。

脚裏。
この部分はクアドロ時は隠れてしまっている部分です。
しっかりパーツにて色分けが再現されています。

すね裏。
レベルソのすねはモナカ仕様で内部は空洞になっています。

足前面。

足裏。

レベルソをディスプレイする際には付属のディスプレイスタンドに延長パーツ(パープル)を取り付けます。

本体をディスプレイスタンドでディスプレイした状態。

胴体が逆さまになっているので、ディスプレイスタンドの先端の軸は股間前方の凹部に接続します。
【アクションタイム】

























ではでは~ また次回。 (゚Д゚)ノ

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