千値練 プライオボット 天元突破グレンラガン グレンラガン レビュー

【価格】
4,950円(税込)
【キット内容】
ランナー×16、彩色済みパーツ×5、シール×1。
【組み立て内容】
素組み、シール貼り。
【全体】

アニメ『天元突破グレンラガン』より千値練オリジナル『RIOBOTグレンラガン』がフォルムそのままに組立式プラスチックキットとなってリニューアル。5色の成型色に加えて頭部と胸部も塗装済み仕様なので組立てるだけでケレン味溢れるグレンラガンがあなたの手に!グレンウイングや3種のドリル、グレンブーメランなど豊富なオプションパーツにより劇中の名場面を再現可能です。
【公式サイトより】

プライオボットは初めて組んだのですが、ランナー数、シール数が多く、
いつも作っているガンプラとはやや毛色の違う感じで慣れるまで時間がかかりました。
組み終えた後の印象は「ガンプラで例えるとMGよりHG寄りだけど、やや細かいHGかな?」といった感じ。



【比較】

「RIOBOT グレンラガン」と。
プロポーションや細部のディテールはほぼ「RIOBOT グレンラガン」と同じです。
一部、カラーリングが省略されていたり、ゴールドやシルバーの色味が変更されています。

【各部位】

頭部前面。
角と顔は彩色済みパーツ。
顔はRIOBOT版と遜色ない仕上がりになっています。
頭部は左右のパーツで顔パーツを挟み込む仕様となっています。

角中央のシルバーはシールで補う仕様ですが、
内部にはしっかり造形が施されていました。

別途、叫び顔パーツも付属しますが、こちらは彩色はされていませんでした。
また、取り付けるためには頭部パーツを一度バラす必要があるので大変。
これはマイナス点かな。

頭部側面。
耳にあたる部分は別パーツ構成。

頭部後面。
中央にパーツ分割ラインが出ます。

頭頂部のパーツ(ブラック)も別パーツ構成でした。

胴体前面。
頭部同様、RIOBOTと遜色ないデザインとなっています。
レッドのパーツは光沢仕様仕上げ。

バストアップ。
首周りはガンメタ仕上げ。
胸のグレンブーメランはクリアパーツ製で、RIOBOT版より透明度が高くなっており、グレンの目がかなりはっきり露出します。

グレンブーメランを取り外した状態。
胸内部のグレンの目や胸部、腹部は彩色済みパーツとなっています。

グレンの口は開閉が可能で、歯もしっかり再現されています。

この辺りのシールで補う部分も内部は造形がしっかり施されています。

胴体後面。
腹部はガンメタ仕上げ。


胴体側面。
胸下部、腹部側面にパーツ分割ラインが出ます。

サイドアーマーのゴールドは全てシールで補います。
上下で色味の違ったゴールドとなっています。

サイドアーマーは基部がボールジョイントで上方へ可動します。

また、前後にも可動が可能です。

股間下部後方には3㎜凹があり、「RIOBOT グレンラガン」に付属するスタンドに対応しています。
また、リアアーマー裏面には別パーツで造形がしっかり再現されています。
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一部、カラーリングが省略されています。
上腕前後、前腕前面にパーツ分割ラインが出ます。

肩パーツは基部がヒンジで上方へ可動します。

肩アーマーのグレン団のシンボルマークですが、
RIOBOT版ではグラデ塗装、グラサン部はホワイトで塗装されていましたが、
さすがにそこまでは再現されておらず。

肩アーマーは基部がボールジョイントで回転可動式。

肩アーマー裏側の造形も抜かりなく仕上げられています。

肩アーマーのジョイントは肩下部に取り付けられており、水平方向に回転可動が可能です。

前腕上部のゴールド、肘のシルバーはシールで補う仕様です。こちらは外側。

こちらは内側。
肘のシルバーのシール内部も造形が施されています。

前腕は肘とは独立で可動が可能です。

前腕の可動時に露出する肘後面も別パーツ構成で、しっかり造形が施されています。

手周り。
手首や手はガンメタ仕様。
手パーツは2パーツ構成です。
尚、手首パーツは脱着が可能です。
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もも、すね後面にパーツ分割ラインが出ます。

4ヶ所のシルバーのシール内部も造形が施されています。

すね後面のダクト的な造形は別パーツ構成で、足首パーツと一体成型となっています。

足首パーツは通常見えない部分ですが、しっかり造形が施されています。

足裏。
肉抜きは一切なく、しっかり造形が施されています。
【グレンウイング】

グレンウイングもRIOBOT版と同じサイズ、同じデザインとなっています。

こちらは裏側。

側面。

先端の突起部。
2枚のパーツを組み合わせて再現しますが、普通に組むと先端部がパカパカ浮いてしまいます。
取説では「接着剤を使用して下さい」との記載があったので、接着剤で接着しました。

中央部にはドリルパーツが4個、取り付けられています。

本体背中に取り付ける裏側もしっかり造形が施されています。
また、両側面には本体に取り付けるための突起があります。

下部ブースターは別パーツ構成で再現。
ブースターパーツはガンメタ仕様。

ウイング部。
こちらも先端の突起部同様、2枚のパーツを組み合わせて再現するのですが、
接着剤を使用しないと、先端が浮いてしまいます。
また、RIOBOT版ではウイング中央部に可動ジョイントがしこまれていましたが、
今回は省略されています。

ウイングは本体から引き出すことが可能です。

これにより、ウイングを前後へ可動させることができます。

RIOBOT版との比較。
細かいカラーリングも違いますが、ブラックの色合いもやや変更されています。

中央部のモールドですが、RIOBOT版ではライトグリーンで塗装されていますが、
今回は自分で塗装する必要があります。

グレンウイングを取り付けた状態。


RIOBOT版との比較。

【武装他】

ドリル(手首)×2。
手首パーツごとまるごと差し替えて再現します。

グレンブーメラン×2。
クリアパーツ製。
胸部に取り付けられたものとはフォルムが異なり、平面となっています。
専用の持ち手パーツが左右付属。

ドリル(短・太)。
基部がボールジョイントとなっており、手首に取り付けて再現します。
ドリルはモナカ仕様。

ドリル(長・細)。
こちらも基部のボールジョイントを手首に取り付けて再現します。
ドリルはモナカ仕様。

平手パーツ(左右)。
握り手、グレンブーメラン持ち手同様、2パーツ構成。

指差し手パーツ(左右)。
こちらも2パーツ構成。
【可動範囲】

肩は水平方向に90°、上腕ロール可動、肘180°、
股関節は水平方向に45°、ももロール可動、膝135°、足首は水平方向に45°、垂直方向に前方90°、後方45°可動。

胸部、腰部45°回転可動。
股関節は垂直方向に90°可動。

胸部および腰部は水平方向に可動。

前屈。

後屈。
【アクションタイム】





















ではでは~ また次回。 (゚Д゚)ノ

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